ASUS のゲーミングスマホ【ROG Phone 7】を購入したので、便利機能を紹介したいと思います。
本体のスペックや基本情報は他の方がレビューしているので「Air Trigger」について紹介していきます。
Air Trigger とは
【Air trigger】は本体右側面に配置された超音波式タッチセンサーで一言でいうなら、スマホ側で画面をタッチしたことにしてくれる機能です。
PS5などのゲームではコントローラーのボタンを押すことでボタンに付随した行動を行いますが、スマホではそれが画面内に配置されタッチする必要があります。
それを【Air trigger】では側面の超音波式タッチセンサーに触れることによって、あらかじめ指定した場所をタッチしたことにしてくれます。
どういうときに役立つの?
どういうメリットがあるのかというと、「タッチすることによる画面の視認性低下の防止」これに尽きると思います。
スマホゲームではスマホの特性上画面内にボタンが配置されており、タッチする必要が出てきます。パズドラやモンストなどのように基本的にゆびを1本しか使わないのであれば、そこまで影響はないかもしれませんが、荒野行動や原神といった、キャラ移動をしながらアクションを行うようなゲームの場合両手、さらには複数の指を使用する必要が出てきてしまいます。
その為、スマホのような小さい画面では指が邪魔で相手が見えなくなるや、指を動かしにくいといったことが起きてしまいますし、そのようなゲームをする方は一度は感じることではないでしょうか。
その為、100均などでも売っていますが、外付けのトリガーなどを用いて指以外で物理的に押すようにする商品もあります。
しかし、ROG Phone 7 に搭載されている【Air trigger】はそのような外付けトリガーを装着しなくても、同様(それ以上)の処理を行うことができるのです。
実際の画面
では、実際の設定画面を見ていきます。
【Air trigger】はゲームごとに設定することができるので、設定したいゲームを起動します。今回はちょうどいいゲームがなかったので普段やっているライキンを用います。
ゲームを起動し、GAME GENIEを起動し【Air trigger】をタッチします。
今回の画像ではGAME GENIE右上にあります。
起動すると、超音波ボタン・モーションコントロール・クーラーボタンの設定が出てきます。
モーションコントロールは特定の動作(本体を右に傾ける等)を行うことで、タッチしたことにするもの。
クーラーボタンはAeroActiveCooler6 or 7 というという別売り(7はROG Phone 7Ultimate 付属の為別売り無)の専用デバイスを装着することで使用できます。
AeroActiveCooler6も購入済みですが、物理ボタンが左右2つずつ系4つ増やすことができます。
今回は【Air trigger】のみですが設定を見ていきます。
画面右側の切り替えスイッチをオンにすることで機能を有効化できます。
オンにすると画面上に【L】と【R】が出現します。
これを画面上の好きなところに配置することで、その場所をタッチしたことにできるようになります。
画像では【R】を一般設定のある個所に移動させ、実際に本体右上の超音波ボタンを振れた画像です。
右上に反応したサインが表示され、【R】が表示されます。超音波ボタンを押している間は画面をタッチしているのと同じ状況ですので【R】の箇所を押し続ける動作となります。
その他設定
超音波ボタンはタッチの他にもいくつかの機能を持たせることができます。
上記のように様々なアクションを割り当てることができます。
【Air trigger】のみでキャラの移動なども行うことができるのプレイの幅が広がるのはないでしょうか。 ライキンではあまり使い道がなさそうですが・・・
他にもマクロ設定などもできるので、連射などもできます。
便利な機能の【Air trigger】ですが最後にデメリットを紹介しておきます。
デメリット、、、それは、、、横向きのゲームにしか対応していないこと。
設定をいろいろ試しましたが、縦画面のゲーム(ポケモンGO)などではこの【Air trigger】は使用できません。そのため、必然的に対応可能ゲームが限られるのでいちどご自身がやりたいゲームを考えて購入することをお勧めします。
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